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- 規約
第1章 総則
第1条(規約)
タイガースアカデミー岡山校(以下「当校」といいます。)は、野球指導を通して、野球の普及と振興を図るとともに、小学生に野球の楽しさと基本技術を教えることを目的とし て、野球教室「タイガースアカデミーベースボールスクール」(以下「アカデミー」といいます。)を運営し、第2章に定める受講生(以下「受講生」といいます。)の指導に当たります。
また、提携事業者が運営する姉妹校は、運営や年会費等が異なるため、この規約の適用除外となります(各姉妹校が別途定める規約等をご確認ください。)。
第2条(規約)
この規約は、アカデミーに関して、受講生による利用の一切に適用されるものとします。
第3条(この規約の範囲)
当校のパソコン及びスマートフォン向けタイガースアカデミー岡山校ホームページ(以下「HP」といいます。)上への掲載、電子メール、郵便、その他当校が適切と判断する方法 により、当校が提示するこの規約以外の諸規程(以下「諸規程」といいます。)も、その名目の如何にかかわらず、この規約の一部を構成するものとします。 この規約本文の定めと、諸規程の定めとが異なる場合は、当該諸規程の定めが優先して適用されるものとします。
第4条(この規約の内容及びアカデミー内容等の変更)
1.社会情勢の変化その他の合理的必要性が生じた場合、この規約及びアカデミーの内容を、受講生の事前の了承を得ることなく、合理的かつ相当な範囲で変更することができ、受講生はこれをあらかじめ承諾するものとします。
2.この規約及びアカデミーの内容の変更に際しては、別途定めがある場合を除き、変更後の規約の内容と適用開始時期を第5条に定める方法であらかじめ公表又は通知するものとし、公表又は通知の際に定める相当な期間を経過した日から適用されるものとします。
第5条(受講生への通知方法)
この規約及びアカデミーの内容の変更等に関する当校から受講生に対する通知は、別途定めがある場合を除き、当校のHP上への掲載、電子メール、郵便、その他当校が適切と判断 する方法によりご案内した時点から、その効力を生じるものとします。
第2章 受講生
第6条(受講生)
1.当校は、各年度におけるアカデミーの受講生を開催地別に、前年度に在籍している受講生の学年繰上がりを優先のうえ、募集することとします。なお、開催期間の途中に欠員が生じた場合、希望者に年度途中の入会を認めることがあります。
2. 受講生とは、アカデミーの「野球の楽しさと基本技術を教える」という目的及び諸規程の全ての内容を承諾のうえ、別途定める方法で入会申込みを行い、当校が入会を認めた小 学生をいいます。
3.前2項の申込みは、原則として、医師等により運動を禁じられておらず、スポーツを行うに適した健康状態にあることを前提のうえ、入会希望者本人が法定代理人(以下「保護者」といいます。)と連名で行うものとし、この場合、保護者は当校に対し、入会希望者の入会について同意する正当な権限を有していることを保証し、入会希望者本人と連帯し てこの規約に基づく全ての責任を負うものとします。
第7条(入会の承認及び取消)
当校は、前条の入会申込者及び保護者が次の各号の一に該当する場合を除いて、その申込みを承認し、入会申込者は、当該承認の後、受講生としてアカデミーを受講することがで きるものとします。なお、当校は、入会希望者が所定の人数を超える場合、当校が妥当と考える方法で受講者を決定します。ただし、当該承認後に受講生が次の各号の一に該当し ていることが判明した場合、当校は、事前に通知することにより、その受講生登録を抹消し、当該受講生の受講資格を取り消すことができるものとし、その場合、第22条の定めにより入会金及び年会費を返却しません。
(1) 入会申込内容に虚偽の記載等がある場合
(2) 入会申込者が実在しない場合
(3) 入会申込者が法人、団体等である場合
(4) スポーツを行うに適した健康状態でないと当校が判断した場合
(5) アカデミーを不正利用し又は第三者に不正利用させた場合
(6) 入会申込者がいわゆる暴力団組員、構成員や関係者と当校が認める場合
(7) 過去に阪神タイガース公式ファンクラブKIDS等が提供するサービスにおける会員資格を取り消された実績がある場合
(8) 過去に入会及び退会を繰り返しており、それらが不適切なものであると当校が判断した場合
(9) 年会費または受講料の支払を2か月以上遅延した場合
(10) 会員または保護者と連絡が取れない場合
(11) 入会申込時において、その保護者の同意を得ずに入会した場合
(12) この規約に違反した場合
(13) その他、受講生として不適切であると当校が認める場合
第8条(受講資格の有効期間)
受講資格の有効期間は、当年4月1日から翌年3月31日までの1年間とします。
第3章 運営
第9条(アカデミーの開催概要)
1.クラスは、小学1~2年生、小学3~4年生、小学5~6年生、の3コースに分けられ、受講生は、それぞれの学年に応じたクラスを受講するものとします。
2.各クラスの開催場所・時間等は当校が決定し、受講生に通知します。なお、緊急の場合その他必要に応じて、電話、電子メール、書面(クラスの開催場所における掲示を含みま す。)その他当校が指定する方法により、これを行うことがあります。
3.各クラスの開催時間は、原則として、小学1~2年生向けのコースは、1回につき50分間、小学3~4年生・小学5~6年生向けのコースは1回につき70分間としますが、施設利用上の制約等により、当該時間を変更することがあります。 クラスの開催を中止する場合は、原則、HPにて各クラスの開始時刻の1時間前までに告知を行います。ただし、開催途中の天候急変等により、事前告知なく中止となる場合があります。 クラスの開催途中で中止した場合、中止時点で開催時間の1/2を超過していた場合に限り、1回開催したものとします。
4.受講生は、当校が定める服装にて受講するものとします。
5.コーチの病気等、やむを得ない場合には、他のコーチ等が野球指導を行うことがあります。
第10条(中止、変更等)
1.当校は、悪天候、災害その他の天災地変、交通機関の乱れ、社会情勢の変化、施設利用の制限その他やむを得ない事情(以下総称して「不可抗力」といいます。)により、予定通りクラスを開催することが不適当と認めた場合、当該クラスを中止し、または開催日時、開催場所等を変更して当該クラスを開催することがあります。
2.受講生によるクラスの受講は入会したクラスに限ります。他のコースでの振替受講をすることはできません。
3.前項にかかわらず、当校は、不可抗力により、対象年度の開催回数が年間36回未満となることが見込まれるクラスについて、当校の裁量により、休講日や本来はクラスが開催されない曜日に補講を行うことがあります。なお、この場合の補講の日時、場所、内容等の詳細は当校が決定し、受講生に通知します。
4.受講生は、アカデミーを休会することはできません。ただし、アカデミー活動中の負傷により1か月以上受講できない場合は、当校の判断より3か月を上限として、休会を承認することがあります。この場合において、入会金、年会費及び受講料の取扱いは、第13条に準じることとします。
第11条(保険)
第7条で入会を承認された入会申込者は、万一の事故等に備えて受講生を対象とするスポーツ保険(以下「指定保険」といいます。)に加入することとします。傷害事故等におけ る補償内容は、加入する保険会社の約款のとおりとします。なお、受講生のアカデミー在籍期間中における指定保険に係る保険料については、第22条第1項に掲げる入会金・年会費に含まれることとします。
第12条(応急処置)
受講生がアカデミーの活動中に負傷した場合、コーチ又はその他のスタッフが応急処置を施します。ただし、その後の治療、入院、通院等については、受講生及びその保護者の責任と負担においてこれらを行い、当校、コーチ及びその他のスタッフは、指定保険による補償内容以外の補償その他一切の責任を負わないものとします(ただし、当校に重過失がある場合を除きます。)。
第13条(退会)
1.受講生は、退会を希望する場合、毎月10日までに所定の手続を行うことにより、当月末日でアカデミーを退会することができます。所定の手続完了が10日を過ぎた場合は、翌月の受講料が発生し、翌月末日での退会となります。受講生は、退会と同時にその諸権利を失うものとします。なお、受講生は、月の途中で退会となった場合、又は自主退会した場合、当該月の受講料は返却されません。
2.受講資格は、一身専属のものとし、当校は、受講生の死亡を知り得た時点をもって、当該受講生から前項の手続があったものとして取り扱います。
3.前2項の場合、第22条の定めにより、当校は、受講生又はその保護者等に対して入会金及び年会費を返却しません。 当校は、受講生が第4章の受講生の義務を怠った場合、当該受講生に事前に通知することなく、退会させることができることとします。
第14条(再入会)
一度退会した受講生がアカデミーに再入会する場合は、再度第22条に定める入会金の支払が必要となります。 ただし、退会した年度内に再入会する場合においては、入会金又は年会費を再徴収することはありません。
第15条(転校)
姉妹校は、直営校・共催校とは運営が異なるため、転校することはできません。
第16条(アカデミーの終了)
当校は、3か月前までに受講生に対して告知することにより、当校の裁量でアカデミーを中止又は終了することができます。
第17条(免責)
当校は、アカデミーの受講により受講生又は第三者が被った損害等に関し、一切の責任及び損害賠償義務を負わないものとします(ただし、当校に重過失がある場合を除きます。)。
第4章 受講生の義務
第18条(自己責任の原則)
1.受講生及び保護者は、この規約、諸規程のほか、当校がアカデミーの運営に当たり定める諸ルール(当校の指示・案内を含みます。)を遵守するものとし、また、アカデミーを受講・利用してなされた行為と結果について一切の責任を負うものとし、当校に対して何等の迷惑又は損害を与えないものとします。
2.受講生及び保護者は、アカデミーの受講(貴重品その他の持ち物の管理、各クラスの開催場所への移動時の安全確保を含みます。以下本条において同じ。)・利用により発生した全ての損害に対して一切の責任を負い、当校に対して何等の迷惑又は損害を与えないものとします(ただし、当校に重過失がある場合を除きます。)。また、アカデミーの受講に関連して、受講生若しくは保護者が故意若しくは過失により第三者に対して損害を与えた場合、又は受講生同士若しくは受講生と第三者との間で紛争が生じた場合、当該受講生は、自らの責任と負担でこれを解決し、当校は一切の責任を負わないものとします(ただし、当校に重過失がある場合を除きます。)。
第19条(譲渡等の禁止)
受講生は、この規約に基づく受講生としての地位を、受講生を含むいかなる第三者(以下「第三者」といいます。)に対しても貸与、譲渡、売買又は担保に供する等することができません。
第20条(営業活動の禁止)
受講生は、アカデミーに関して、営利を目的とした行為及びその準備を目的とした行為を行ってはならないこととします。
第21条(その他の禁止事項)
当校は、受講生及び保護者が次の行為を行うことを禁止します。
(1) 当校若しくは第三者の著作権、商標権、肖像権(パブリシティ権を含みます。)等の知的財産権を侵害する行為
(2) 第三者の財産、プライバシーを侵害する行為
(3) 受講生としての資格を利用して入手した品物(入場券、招待券を含む。)をインターネットオークションへ出品する等、アカデミーに関し、営利を目的とする行為又はその準備を目的とする行為
(4) 第三者になりすましてアカデミーを受講し、又は第三者にアカデミーを受講させる行為
(5) 当校若しくは第三者を誹謗中傷し、又は当校若しくは第三者の名誉、人格、信用等を毀損する等、当校若しくは第三者に不利益を与える行為
(6) アカデミー内における政治又は宗教の勧誘等の行為
(7) 他の受講生とのトラブルとなる行為等、アカデミーの運営を妨げる行為
(8) インフルエンザ等他人に伝染・感染するおそれがある状態でのアカデミーの受講
(9) コーチ等に対する一般常識を超えた個人的な連絡・相談・要望等の行為
(10) 前各号の他、この規約、諸規程、法令又は公序良俗に違反する行為、若しくはそれらのおそれがある行為
(11) 前各号の行為を第三者に行わせる行為
(12) その他当校が不適切と判断する行為
第5章 年会費
第22条(入会金・年会費・受講料)
1.アカデミーの入会金、年会費及び受講料は、次のとおりとします。
入会金 10,000円(消費税等別途)
※入会年度のみ。
※年度途中に入会する受講生も同額の入会金の支払が必要です。
年会費 年額 6,000円(消費税等別途)
※入会初年度は免除します。 複数年にわたり継続して在籍する受講生も毎年度、年会費の支払が必要です。
※年度毎にTシャツまたはキャップを差し上げます。
受講料 小学1.2年生 月額 6,000円(消費税等別途)
小学3年生以上 月額 8,000円(消費税等別途)
2.当校は、理由の如何を問わず入会金及び年会費を受講生に返却しません。
3.対象年度途中に入会する受講生は、受講開始月から1か月分の受講料を支払うものとし、有効期間途中で退会する受講生については、退会月の翌月以降の受講料は徴収しません。
4.第10条に基づきクラスが中止、変更等となった場合でも、受講料は受講生に返却しません。ただし、第16条に基づき、クラスが3か月以上中断又はアカデミーが終了した場合、 当校は、開催されなかった期間に係る受講料を受講生に返却することとし、その詳細な取扱いについては、当校が決定したうえで、受講生に通知します。
5.入会金、年会費及び受講料の徴収は、(株)阪神タイガースにて行います。
第6章 受講生情報
第23条(受講生に関する情報の取扱い)
当校は、受講生が入会申込時及び第25条に基づき届け出た事項(以下「受講生情報」といいます。)について、法令に基づき、必要かつ適切な措置を講じることとします。
第24条(受講生情報の利用目的)
1.受講生情報の利用目的は次の各号のとおりとします。
(1) アカデミー及びの入会・運営(本校運営の「株式会社阪神タイガース」と共有します。)
(2) 当校が運営、実施または販売するサービス、商品、イベント、キャンペーン等(以下総称して「当校サービス等」といいます。)に関する広告宣伝物等の案内・送付、アン ケートの実施等(電子メール・電話等によるものを含む)。
(3) 当校サービス等に関する市場調査・顧客動向分析その他経営上必要な分析を行うための基礎データの作成並びに特定個人を識別できない統計データの作成及びその公表のため の調査、分析、開発及び運用
(4) 受講生等からの問合せ等への対応、受講生等からの意見・要望に基づく当校サービス等の改良・改善
(5) その他アカデミーの運営上必要であると当校が判断する目的
2.当校は、受講生がアカデミーを退会した後も、前項第2号ないし第4号の目的のほか、退会した受講生の問合せに対応するため、その必要とする期間中、受講生情報を保有するものとします。
第25条(受講生情報の変更)
1.受講生及び保護者は、入会申込時に届け出た住所、電話番号、電子メールアドレス等の内容を、常に最新の状態に更新するものとし、それらに変更がある場合、速やかにその内容を届け出ることとし、電話連絡により前項の届出を行うことができないこととします。
2.受講生及び保護者は、その住所の変更に際して郵便局に対して転居届を提出する等、当校から受講生宛の送付物の送付先である住所地の変更手続に細心の注意を払うものとし、 これらの注意を怠ることにより発生する送付物の再発送料金等を全て負担するものとします。
3.当校が特別に承認した場合を除き、受講生は、入会申込時の届出内容である氏名を変更することはできないものとします。
4.入会申込時の届出内容及び第1項の変更届出に関する責任は全て受講生及び保護者が負うものとし、それらが原因となり発生する情報、送付物等の不到達その他の不利益に関して、当校は一切の責任を負いません。
5.2回以上にわたり送付物が受講生に届かない場合、当校では、その原因が解決されるまで送付物の発送を停止します。
第26条(受講生情報の第三者への提供の制限)
当校は、受講生情報を、第24条の利用目的又は次の項目の一に該当する場合を除き、受講生の同意を得ないで第三者(当校が利用目的の達成に必要な範囲内において、受講生情報の取扱いの全部又は一部を委託するものを除く。)に対して提供しないものとします。
(1) 法令に基づき請求される場合
(2) 緊急を要する等のため、受講生の同意を得ることが困難であると当校が認める場合
(3) 公的機関から請求される場合
(4) その他サービスの運営上必要であると当校が判断する場合
第27条(写真・映像の使用)
受講生及び保護者は、アカデミーの活動風景として自己の肖像等を撮影されることがあること、並びに、当該肖像等を撮影した写真、映像等を当校が当校サービス等のウェブサイ トやプロモーションに無償で使用することができることをあらかじめ了承するものとします。
第7章 その他
第28条(準拠法)
この規約の成立、効力、履行及び解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。
第29条(専属的合意管轄裁判所)
当校と受講生(保護者を含む。以下この条において同じ。)は、当校と受講生との間でこの規約、本会及びサービスの利用に関して訴訟の必要が生じた場合、岡山地方裁判所を第 1審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意するものとします。
第8章 問合せ
第30条(問合せ先)
この規約についてのお問合せ又はこの規約に基づく通知は、次の宛先までお願いします。
tigers.academy69gmail.com
タイガースアカデミー岡山校 森田一成 宛て
(平日 午前10時~午後5時)